イマジン(IMAGIN)
edit遥か未来から現代へとやって来た未来の人類。現代へやって来ているイマジンは未来人の精神体で、触れればすぐに吹き飛ぶ砂のような存在でしかないが、現代人に憑依し契約を交わすことによって、契約相手の心に残る「童話」や「昔話」のイメージに応じた異形の姿へと実体を取る。イマジンに目を付けられたり憑依されたりした人間の体からは、絶えず大量の砂がこぼれ落ちるようになる。現代人と契約をしていないイマジンは現代空間では、上半身が下、下半身が上といういわば「砂時計」のように上下が分裂・逆転した姿で見える。
契約は、現代人がイマジンに対して願いを伝えた時に成立する。イマジンはその願いを叶えるまで、契約者から離れることが出来ない。願いを叶える方法は略奪行為など極めて悪質。
イマジンは願いを叶えることと引き換えに契約相手の最も強く記憶に残っている過去に跳ぶことが可能で、これにより過去を都合のいいように改竄し、同時に現在や未来を変えるのがイマジンの最大の目的である。イマジンによって過去が改竄されると過去でイマジンが破壊した建造物が現在や未来でも破壊されるなどタイムパラドックスが生じる。しかし、何故未来を変える事が目的なのかは現時点では謎。
※()内はモチーフとなった童話のキャラクター
- バットイマジン(『イソップ寓話』のコウモリ)
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- 声:梁田清之
- 身長:190cm
- 体重:117kg
- 第1話から登場。良太郎に絡んだ不良グループの一人・テツオに憑依した。「イマジンの使命」に忠実に行動し、それを無視して仲間である自分に襲い掛かって来たモモタロスに呆れ気味に応対していた。契約が完了したことにより2004年の12月24日にタイムスリップ。街を破壊し始めるも電王に阻止され、ギガンデス化。
ギガンデス(GIGANDEATH)
editイマジンのイメージが暴走し、巨大化した姿。
- ギガンデスヘブン
- 第2話に登場。バットイマジンがギガンデス化した姿。最期はデンライナーの砲撃によって爆死する。